環境について
自然豊かなデンマークやスウェーデン、フランスなどの環境にとても憧れています。
フランスの田舎町やGrèsと滞在したデンマークでの日々は、忘れることができません。
見渡す限り続く麦畑、木々に覆われた森、カモミールやワイルドフラワーが咲き乱れている草原、たくさんのモミの木が植えられている畑など、魅力的な環境があふれていました。
そのような環境で愛犬たちと生活できたらどんなに素敵でしょう。
もしもの時を考えて
自然豊かな地域ではなく、便利な地域に住む選択をした理由はいくつかありますが、ひとつには動物病院へのアクセスがあります。
かかりつけの病院は徒歩圏内、その他数件の獣医さんが近くにあります。
もしもの時には大学病院や高度医療病院へのアクセスがとても便利です。
災害時には想定外のことが起きると考えられますが、情報収集や動きがとりやすい、孤立しづらい地域であると思います。
ペット達と暮らすうえで、安心で便利な環境であると思っています。
環境トレーニングに力を入れて
日本ではたいていの場合、住宅街で飼われることが多いと思います。
我が家は市内の中心部に位置する住宅街にあり、色々な生活音があふれています。住宅街だからこそできる環境トレーニングがたくさんあります。
救急車や消防車、パトカーなどのサイレンはもちろん、イベントのお知らせ花火や打ち上げ花火、お祭りや各種イベントなどの音が、近くで日常的に聞こえる環境にあります。
生まれた時からそういった生活音を聞いて育つことは、とても大切であると考えています。
幹線道路や大きな公園、神社、学校、大型店舗などが近所にあり、環境トレーニングを考えながらのお散歩を取り入れています。
無駄吠えも近所迷惑になってしまいますので、特に早朝や夜には無駄吠えをしないしつけをしています。
地元の友人たちの協力の元、パピーたちは人間との関わりも学習しています。
ドッグショーに参加することも、環境トレーニングの一環と考えています。
自然を求めて
自宅周辺で生活が完結するのではなく、連れ出すことで様々な環境を経験し、対応できるようにと考えています。
広大なドッグランの会員になっていますので、車での移動慣らしも兼ね通っています。
親類が所有する森林で自由に遊ばせています。
災害に備えて
災害を想定したクレートトレーニング、トイレトレー使用、様々な環境慣れなど、力を入れています。(災害時でなくても大切なトレーニングです)
また、オーナー様地方で災害などが起きた場合、お迎えにあがり我が家でお預かりする準備も整えています。
緊急時にはできる限りの支援をするつもりで、フードや水など、災害時用の備蓄を心がけています。